マシバシイネツルカモ

いのち爆買い

年末はドキュメンタリーが充実していて、いいですね。

今日はBS1スペシャル「いのち爆買い~米中・過熱する不妊ビジネス~」を見ました。

今、代理母ビジネスがアメリカでかなり流行っているそう。一人っ子政策が終わったことや、中国国内で代理母ビジネスは違法のため、客の多くが中国人夫婦だそうだ。

ちなみに代理母とは他人の女性の子宮内に受精卵を着床させ、代わりに産んでもらうことを意味する。

急速にビジネス展開してきたことからまだ制度が整っていないらしく、トラブルもかなり発生している模様。

1例として挙げられた内容がまた酷かった。

依頼により受精卵を二つ用いて双子を妊娠した代理母が、双子のためか早期出産となってしまった。しかし障害が残る可能性があるため依頼者の中国人夫婦は救済することを望まず、双子が亡くなることがあったそうだ。産声を上げていたにも関わらず、契約上何もできなかった代理母は、今も赤子の鳴き声が忘れられない。しかも赤子の遺体は医療廃棄物として捨ててよいと中国人夫婦は言ったそうだが、代理母は受け入れられず自腹で葬儀をおこなった。

卵子提供もおこなわれているようで、容姿端麗でIQの高い女性の卵子は150-300万円ほどで取引される。日本人女性は可愛く、経歴にうそをつかないため1番人気だそうな。

多くは妊娠が困難な夫婦のために、適切に行われていると信じたいが、倫理観の欠如には本当に驚かされる。ちなみに代理母には500-600万支払われるため、ある会社には9000人ほど代理母の希望者がいるそうだ。

子供に対する虐待のニュースは日本でも聞くたびに非常に苦しくなる。いくら自由の国アメリカとはいえ、ビジネスのために生まれる前の段階から命をもてあそぶことはしてはならないと思う。